不便さを感じる毎日
移動先の市には電子黒板がありませんでした。前の学校では、80インチの電子黒板が入っており、デジタル教科書も主要教科全て導入されているという、今考えると非常に贅沢な環境でした。
そのため、新しい学校では「あぁ、そうだ使えないんだった」みたいな、あること前提で指導内容を考えている自分がいて、「もうこれは何でも良いからテレビ買うしかないわ」と思い至ったのであります。
教室に置くことを考えると適切なテレビの大きさは「最低でも40インチ」
さて、教室は意外と大きいです。(当然ですが)
後ろの方の子どもたちが、情報を視認できる、最低限のテレビの大きさを考えると、最低でも40インチという結論に達しました。
家にあるテレビは42インチ。少し離れて確認。うん。なんとかなる。自分なりの要求仕様をまとめます。
- 最低でも40インチ
- HDMI端子かDVI端子がある
- チューナーは無くてもいい
- スピーカーは無くてもいい
- 2万円以内
あ、もちろんプロジェクターも検討しましたが、学校にあった3000lmのプロジェクターでも暗かったんです。教室はかなり明るい。
しかも、ワイドに対応ではなくて、リアルワイドタイプでないと、ワイド画面を表示させたときにかなり小さくなる。表示が。
残念ながらそれでは使い物になりませんし、それを克服しようとすると中古でも3万円以上。無理でした。
ま、テレビですが、これは完全にオークションで買うしかありませんね。
40インチの液晶パネルを1万円で落札
2週間くらいヤフオクにはり付いて、値段の動向を調査。40インチのテレビはものによって2万円を切ります。
特に安いのは、SHARPのAQUOS。あとは、プラズマディスプレイも安い。ただ、プラズマは焼き付きがあったり、ユニットが別になっていたりでなかなか不便、そしてフルHDでない。
そして、誤算が一つ。
送料が高い。
大抵、クロネコヤマトの家財宅急便で送られるテレビたち。送料が高い。7000円とかする。いやいや、1万円の商品を買って7000円送料じゃなんか納得いかないぞ、と。
そんな中、直接取引可能な案件を発見。県内。よし、いける。入札。無事に落札しました。1万円也。
送料が高いのにはそれなりの理由があるものだ
車で50分。学校を早上がりし、受け取りに行きました。
ガソリン代しかかからないって、最高ですね。
…と思ってましたよ。
割れとるがな!
自分で運搬したため、どの段階で割れているのか証明できず、1万円を無駄にしました。
もう一度言います。
1万円を無駄にしました。
Photo from ぱくたそ
負けるか!ちくしょおおおおおお!
次回、懲りずにまた手を出すの巻