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アクティブラーニングと単元を貫く言語活動 その1

学校で大学の先生を招いて行った研修のメモをそのまま載せておきます。
整理したりしていないので(一応少しはしました)、意味不明な点もあるとは思いますが、世に出しておかないと読まれもしないと思うので、とりあえず公開。

次の学習指導要領はどのようなものか

全ての教科で、子どもに付けたい力を三つに整理
•知識・技能

•思考判断表現 → 言語活動

•学びに向かう力・人間性 → 学ぶ価値を考える
この3つの力を育てるものが、アクティブラーニング(AL)

ALの元々の定義

学修者が能動的に学修する (学修者 → 大学での用語)学修の状態。(学習じゃなく学修)

元々は大学の授業について使われていた用語

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり…(メモが追いついていないw 大学や高校の授業について言っていた)

アクティブ … 主体的・能動的であって、元気・活発ではない
脳がアクティブに働いて欲しいのであって、身体が活動的に動くことではない。
逆に言えば、シーンとした教室であっても、アクティブラーニングの状態と言えることもある。

小学生の児童が質問紙調査に対して、ALが行われているとポジティブに答えた割合は大体70パーセント。小学校ではもう既に行われていると考えても良いのではないか。

アクティブラーニングは型ではない。
様々な工夫を積み重ねることによって、結果的に主体的・協働的になる。

主体的な学習とは写真は十文字学園女子大学 冨山哲也 先生のスライド資料より引用

発表・交流をする機会を与えればいいか?→発表・交流する必然性が無いとダメ (一人一人の考えが異なるような課題で話し合わせているか。だいたい同じ結果が出る課題だと発表しあって終わるだけでALとは呼べない)

次回は、単元を貫く言語活動とALの関連性についてのメモを載せておこうと思います。

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