私としては一人でも多くの子供達にプログラミングの魅力を知って欲しいと思い、本書を希望する小学校か、公立図書館に無償で寄付したいと思います。
という、願ってもない記事がありましたので、速攻でメールを送ってみたところ、三学期になってすぐに届いたので、お礼の気持ちを込めて記事にしたいと思います。
クラブで取り組むにあたって
子どもたちは、一学期から二学期にかけて、プログラミン、アルゴロジック、Scratchに取り組んでいます。今回のMOONBlockは、Scratchに操作体系が似ているため、違和感なく出来るだろうと判断、すぐに取り組むことにしました。
一時間目にやったこと
- 本の通りリンゴを追いかけて取るゲーム作成
- カスタマイズしてみる
リンゴを追いかけて取るゲームに関しては、教師用PCで実演しながら、児童用PCにその画面を送っていたため、難なくクリアです。操作に関しても、少しの障害はありましたが、とりあえず全員出来るレベルにはなりました。
ただ、カスタマイズするとなると、これがまた、難しい。「子どもの思ったとおりにプログラムするためには、何を組み合わせて良いのか分からない」という現象に陥ります。正直、これ、プログラミンやScratchの時には無かったんですよね。なんでだろう。
例えば、リンゴを取ったらリンゴが違うものに変わって、3秒後に消えるようにしたい、というカスタマイズをしたい児童がいたんですが、私の勉強不足もあり、実現できませんでした…。他にも、取ったら分裂させたいとか、リンゴがランダムに動くけれども、画面上からは出て欲しくないというカスタマイズも時間内には出来なかった。うぅむ、という感じです。
2時間目は、本通りに進んでいこうと思います。もしかすると、これはコツをつかまないと児童の思ったように使えないのかも、という一回目の感想でした。
とりあえず画面を写真に撮ったものをいくつか載せておきます。まずはやったよ、ということで。