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ジグソー法研修 – 21世紀型スキルをどのように身につけさせるか。

県の総合教育センターで開かれている21世紀型スキル育成研修会の3日目に行って参りました。
ICT機器の効果的な活用に関する研修だと思って参加したら、まさかのジグソー法に関する研修でした。ジグソー法の中で更にICTを活用せよ、という「お、おう…」となりそうな研修でしたが、参加してよかったかな、と思います。

ジグソー法について簡単に述べておくと、授業を3つのパートに分け、更にグループを再構成しながら行う授業手法のことです。

  1. エキスパート活動
  2. ジグソー活動
  3. クロストーク

エキスパート活動では、通常クラスを3つのグループに分け、それぞれ別の課題を与えます。ジグソー活動では、その3つに分かれていたグループを再構成し、3人組になります。その際、それぞれのグループが1人ずつ、入るようにします。そして、3人が知識を持ちよらないと答えが出ない(もしくは意見を統合するような)課題に取り組みます。最後にクロストーク活動でそれぞれの3人組から出た意見を出し合います。

ジグソー法の説明

結局、ICTの利活用はツールとして持っていることが重要で、いつでもどこでも活用せよ、というのはまだ厳しい。子どもたちがタブレットなどのICT機器を鉛筆やノートと同じように「自由に」使える環境にならないといけないかな、と思います。
3日間の参加で、資料がめちゃくちゃ分厚くなりました。
分厚い資料
重いっす。
でも、やった感は、ある。
道徳でやったジグソーは楽しかったし、他の教科でもジグソー、使ってみます。

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