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緊急地震速報発令時の合い言葉「おたすけの場所」

勤務校の安全主任として、昨年度から緊急地震速報を活用した避難訓練を提案し、実行してきました。そして今年は、一歩進んで休み時間中の速報発令の訓練を行います。抜き打ちです。

さて、休み時間中の訓練では、子どもたちは好きな場所にいます。教室内にいるとは限りません。「机の下にもぐりましょう」が通用しない場面だって考えられます。ということは、どこで安全を確保するかを子どもたちに判断してもらう必要があります。

そこで、「おたすけの場所」というキーワードを子どもたちと共有することにしました。他の学校では使われていないキーワードだと思うのですが、速報発令時の指針としてはわかりやすいと個人的には思っているので、シェアします。

キーワード:「おたすけの場所」で身を守ろう

周囲を見渡し、危険なものが、

落ちてこない (落下物の危険性がない)
倒れてこない (棚やブロック塀などの近くではない)
滑ってこない (キャスター付きのものなど、揺れによって移動するものがない)
けがをしない(階段の途中など、揺れによるけがの恐れがない)

場所で身を守ることを指導しました。

果たして、子どもたちは自分の身を守ることができるのか。一ヶ月ちょっと後に、結果をお知らせしようと思います。

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