今年度から、毎日書く連絡帳の最後の欄に「まる日」と書いて（本当は日を○で囲んでいます）、一言日記を子どもたちに書いて貰っています。
これには、二つのねらいがあって、
- 一つは、子どもたちが今日何を感じたかを担任が見たい！
- もう一つは、今日あったことを家庭に伝えて欲しい！
をねらいとして据えながら、大体一行ずつ書いて貰っています。
「今日○○ちゃんと遊んで楽しかったよ。」とか、「給食がおいしかったよ。」とか、「体育が楽しかった。」とか、結構自由に書いてます。時々、書き出しを指定して書かせることもあります。「（例）あしたのうんどう会は、」
大抵「給食がおいしかった」というのは、他に書くことが無かったと言うことなので（給食の後に連絡帳を書いているので）、そのときは楽しい授業が出来なかったんだなぁ、と反省したりと、自分の今日の反省に使ったりもしています。低学年なので結構シビアなフィードバックをもらえます。（今日はつまらなかった、とかあります…涙）
親の反応は、直接的には無いですが、いくつかのご家庭は連絡帳の日記に毎日返事を書いてくれています。（私も子どもも嬉しい。）
そんな感じで、まったりと取り組んでいたのですが、先週の金曜日のことです。風邪で私が休んでしまいました。
昨日は忙しくて、日記をチェックせずにスタンプをポポポポーンと押して返却してしまったのですが、今日じっくりその日の子どもたちの一行日記を見てみました。（書かせてくださった担外の先生に感謝！）
- 今日は先生がいなくてびっくりした。
- 今日は先生がいなくてかなしかった。
- 今日は先生がいなくてさみしかった。
- 今日は先生がいなかったので、べんきょうがつまらなかった。
などなど、私の休みについて書いてくれている児童がいっぱいいました。（半数以上）
正直、昼休みからウルっときてしまった。いつも変なことばっかりやってるのに、ついてきてくれてありがとう。
体調管理をしっかりしないといかん！と、自分を戒めた、子どもたちからの激励でした。
あ、もちろん厳しいご意見もありましたよ！
- 今日は先生がいなかったので、いつもよりべんきょうがらくだった。（いつもは大変か！）
- 今日は先生がいなかったけど、いつもとかわりなかった。（それはそれでいいことだけどね。うん。なんかショック笑）
子どもたちの思っていることを知ることが出来て面白い一行日記、今後も続けていこうと思います。
